願いが叶いやすい人

神様に好かれる人

ご覧くださいまして、ありがとうございます。

今回は、願いが叶いやすい方について書いていきます。ご質問で、「どのようにすれば、願掛けがかないますか?」と問われることがございます。願掛けの内容にもよります。いくら神様でも、叶えられない内容を願う方もいらっしゃるからです。

実際、既婚者の方とのお付き合いをされているBさんのご相談です。奥様はご主人の不倫相手がBさんと知ってしまい、憎しみの念を送っていたのです。Bさんは仕事だけでなく体調もすぐれず、不運が重なりご相談にみえました。

「教えていただいた、○○○をすれば奥さんの念は取れますか?このまま付き合いも継続できますか?」と質問をされました。結果は、念も取れないどころか、状況は悪化していきます。

「不邪淫戒」ふじゃいんかいは、邪な男女関係をしないという事です。不倫や浮気は、神様が罪深い事と考えていらっしゃるからです。Bさんは自分のことばかりで、人を傷つけて自分の欲望だけを叶えて欲しい……このようなケースは、願掛けは難しいです。Bさんが改心されると神様もお力になって下さります。本人の心根が大切です。

●願いが叶ったC君について●

C君は小学1年生の男の子です。C君のお母さんはシングルマザーです。お母さんが仕事中に倒れて意識が戻らず、お祖母様と願掛けに来ていました。

Cくんは何時も大切そうに箱を持ってきていました。その中には、彼が作った泥のお団子が入っています。子供なりに、今のC君が出来る神様への奉納を行っていたのです。学校の日も休みの日も、お参りに来ていました。

C君が私に話しかけてきたのは、願いが叶った翌日でした。「お母さん、僕の事、Cちゃんと呼んで手をなでたんだよ。優しいお母さんになったんだよ。神様にね、お母さんが起きてくれますように、優しいお母さんになりますようにってお願いをしたから叶えてくれたんだよ」と話してくれました。後日、C君のお祖母様が、C君もお母さんもご実家で一緒に住むことになったと話してくれました。

C君の願いが叶ったのは、信じる力が強いからです。神様は存在して、叶えてくれると信じて疑いがないのです。真っすぐな心と、自分が出来ることを子供なりに考えて差し出しています。そういった心根の大切さを教えてもらった出来事です。

今もC君、お母さん、お祖母様の幸せを願っております。

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