参拝時の作法について

ご覧下さいましてありがとうございます。

あってはならない事ですが、神域内にある物、御神木の葉や枝、木の実、石等を

ご自身の判断で持ち帰る方がいらっしゃるようです。

神域では、珍しい昆虫や魚、植物や小動物も目にすることもあると思います。

何か神秘の力がありそうだと、興味本位で手にして持ち帰らないようにしてください。

神様から無断で持ち帰って、運気が整うどころか持って帰ってしまうと

代償を払うことになります。

神域の生き物を持ち帰った代償について書きます。

小学校低学年のK君は、友達と神域の池で亀を捕まえていました。

K君は家路に向かう途中で頭が痛くなり、原因不明の頭痛に

苦しむことになりました。K君はおばあさんと同居をしていて

バケツの中にいる亀に気が付き、K君が○○神社の池でみつけたと話し、

対処の仕方のご相談にみえました。

K君が持ち帰った亀は、病の願掛けをされていた亀です。

作法を破ってしまったのですから、池に離す前に、怒りを鎮めなければなりません。

対応には数日を要しました。

最終日にようやく痛みが引き、顔色も戻ってきました。恐ろしいのは、亀を本来の戻す

べき場所に返さない事、怒りを鎮めないで戻す事です。

K君の痛みが取れないだけでなく、他の代償も祓うことになりかねません。

神域では、作法を守って参拝をおこなっていただきたと思います。

一人でもおおくの方が穏やかにすごせますように

お祈りいたします。

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