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夏越の祓の時期に茅の輪を設置している神社様があります。
茅の輪は、茅というイネ科の植物で作られています。
茅の輪をくぐることで心身を清めて厄災を祓い、無病息災を祈願します。
注連縄には種類があり、茅の輪やお正月の注連縄があります。
注連縄と須佐之男命様、厄除けを語る上で欠かせない説話が「蘇民将来」です。
「備後国風土記」によると、須佐之男命が旅をした際に宿を求めたところ
裕福な弟、巨旦将来は断ります。兄の蘇民将来は、貧しいながら歓待しました。
その後、蘇民将来の家を再び訪れた須佐之男命は、「世に疫病がある時は、
蘇民将来の子孫といって茅の輪を腰につければ難から免れる」と告げた。
その夜、蘇民将来一家だけは疫病から免れたことから、疫病よけに茅の輪を
腰につけるようになります。この蘇民将来の説話と夏越の祓の行事がいつしか
結びついて次第に現在のようにくぐるようになったと言われています。
六月の夏越の祓、十二月の年越しの祓になります。
この時期に茅の輪をくぐり、厄除けを行っていただきたと思います。
事情があり、参拝に行くことや茅の輪をくぐれない方は、私が作成
している「厄災を捨て去る荷船」という商品がございます。
荷船が厄災を担って捨て去ります。
また、一年間、家やご家族をお守りする蘇民将来様の木札付きの注連縄もございます。
参拝に行ける方がお持ちいただくと、防御の力が更に強くなります。
日常の厄はたまりやすくなります。運気や流れを変えるには、環境を整える事が必要に
なってきます。お役に立てれば幸いです。
商売をされている方、お店にも蘇民将来様の注連縄をお祀りいただく事をお勧めいたします。
クレーマーや招かざる客に効力がございます。
厄を祓い、日々笑顔でお過ごしくださいませ。
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